トップページ > ゴミ問題とは?基本編その3 『ゴミ処理にお金がたくさんかかる問題』
一言に「ゴミを燃やして埋め立てる」と言ってもそれには
- ゴミの焼却場建設改良費用
- ゴミの焼却場維持費用
- ゴミの焼却処理費用
- ゴミの埋立て場建設改良費用
- ゴミの埋立て場維持費用
- ゴミの埋立処理費用
- ゴミ収集運搬費用
- 調査研究費用
そしてなんと平成18年度のゴミ処理事業経費は1兆8,627億円です!(環境省「一般廃棄物の排出及び処理状況等について」より)これは、国民一人当たり年間約1万4,600円の出費となり、4人家族の場合、年間約58,400円もゴミを処分するために支払っていることになります。
また、近年リサイクルが推進されていますがリサイクルにもたくさんお金が掛かります。2003年度に全国の市町村がリサイクルに掛けた費用はなんと3,056億円です!
さらに、最近ではダイオキシン類対策などにより最新鋭で高額な焼却施設が必要とされゴミの焼却場の建設・維持費用が以前より割高になり、これらの費用は全国の市町村の財政を圧迫しています。
そして、それらの費用はすべて私たちが払った税金で賄われ、最近では「税金だけでは足りない」などの理由でゴミの有料化が進み、税金に上乗せしてさらにお金を払っている状況です。
その上、「家電リサイクル法」という法律が新たに実施され、以前は1,000円程度で処分することのできたテレビや冷蔵庫、洗濯機、エアコンが安い場合で3,000円程度、高い場合には5,000円以上も支払って処分する必要さえ出てきました。
とにかくゴミを処分するのにはお金が掛かります。こんなにお金が掛かったらもう「ゴミ」だなんて言えません。この問題を解決するには、物を大切にしゴミの発生その物の量を減らすことが大切です。
※参考データ
(環境省一般廃棄物処理実態調査結果平成18年度調査結果より抜粋)
(環境省一般廃棄物処理実態調査結果平成18年度調査結果より抜粋)
-
平成18年度のゴミ処理事業経費は1兆8,627億円、うち建設改良費が2,443億円、処理・維持管理費が1兆5,088億円
- 全国1,827市区町村で粗大ゴミを含むゴミの収集手数料が有料なのは1,347市区町村(73.7%)、無料なのは473市区町村(25.9%)
ゴミ問題とは?応用編その1
『不法投棄問題とは?』へ進む
